2012年4月10日火曜日

麺者服部


水道橋から神保町へと、白山通り沿いにテクテク歩いて、

そのちょうど中間地点ぐらいのポイントを

右に入ったところに「麺者服部」を発見。

モダンな外壁が今風の洒落たラーメン屋の雰囲気をプンプン漂わせている。

店内に入るとやはりトーンの落ち着いた照明で、

ラーメン屋というよりはカフェや喫茶店ともいえるテイだ。

今回は「じゅーしーつけめん780円」を注文して、

同金額の大中小の中から中盛りをチョイス。

早速出て来たじゅーしーは、チャーシューとねぎ、のりという

基本に忠実な具材ながらレモンがアクセントになっていた。

まずはそれを一気に絞り上げて、つけダレにインである。

じゅーしーというだけあって、さすがのコッテリ感。

そして、めんに絡まった際のねっとり具合もかなりのものである。

魚介とトンコツ系のスープを混ぜ合わせたかの

カツオだしが効いた濃厚なテイストは、

先ほどのレモンの酸味を完全に打ち消すほどに強烈。

かなりパンチの効いた味である。

パサっとしたチャーシューとねぎ、のりに関して

特筆すべき点が見当たらなかっただけに、

このスープのインパクトが余計際立っていた。

パンチ力:3.5
おもてなしの精神:3.0
コストパフォーマンス:3.0

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